2013年 りぼん10月号 ローゼンメイデン読み切り 

ローゼンメイデンがりぼんに出張連載するとのことで・・・久しぶりにりぼんを買ってきました。

ずっと昔、ローゼンメイデンがヤンジャンに移籍したてぐらいのころ姉ちゃんと
ローゼンメイデンがりぼんで連載したら・・・なんていう妄想をしていました。
作画は種村有菜が描いて、再アニメ化もされて、種村有菜氏とPEACH-PIT氏の対談があってなんてことを絵と文章で楽しみながら書いていたんですが、
一部現実になってちょっと嬉しいです。

実際に普段連載しているのはかるき春によるスピンオフの物語ですが、今月号のりぼんはそれに加えて原作が出張掲載されています。

この出張があるがために、ヤングジャンプ本誌での連載は無いと思っていたのですが8月29日発売のヤングジャンプに最新話が掲載されていることをついさっき知り、軽くショックを受けました。
しくじってしまったのだわ。
まだ買っていない・・・もう売り切れちゃったかな・・・と心配になります。明日コンビニ見てきてなかったらアマゾンさんで買おう。
話の順番が前後してしまいますが、先に読んでしまったりぼんの出張読み切りの方の感想を書いてしまいますね。

今回の話は真紅がまいたジュンに出会う前の物語。
といってもジャンプSQの様に箱庭での物語ではありません。

外国人らしき女の子があるお店のウィンドウに飾られた人形を眺めています。
女の子は母親に買ってとねだりますが「こんな高価なもの子供のおもちゃじゃない」と言われ、結局その場を立ち去って行きます。

そのウィンドウに飾られた人形とは・・・ローゼンメイデン第5ドールの真紅。
お店はアンティークの物を売るお店の様です。

ウィンドウに「ANTIK une BUCHM?R?」と書かれています。
※?と書かれているのは文字が切れていたり字で隠されていて判別不能な文字です。

真紅はもうじきゼンマイが切れることを悟り、人工精霊・ホーリエとともにnのフィールドで過ごすことに。

真紅はしばらく人間の世界を旅していたようで、nのフィールドに来るのは久しぶりだとのこと。
1本の木の前に来た真紅。実の様に鈴がたくさんついていて、その鈴をならしラプラスの魔を呼び出しました。

また新たな事実が判明しましたね!ラプラスの魔ってこう呼ぶんですか!

真紅は「マスターを探すとはいえあの道化ウサギに会うのは気が重い」とか言っておりますが、ラプラスの魔は「真紅嬢のお呼びとならば!」ということですぐ登場してきました・・・。
真紅って水銀燈よりもラプラスの方が苦手なんじゃないかな~

真紅はラプラスの魔に他のドールの現在について聞いておりますが・・・雛苺に対する愛情が強いことを感じさせられました。
「泣き虫のべべ」「私の妹」「末っ子」と呼んでいます。本当の末っ子は雪華綺晶ですが、当時は存在すら知れていないので末っ子呼ばわりなんでしょうね。

ラプラスによると
雛苺・・・人工精霊ベリーベルよりゼンマイが切れたまま眠っているとの報告を受けた
水銀燈と金糸雀・・・しばらく見ていない。眠ったままかマスターと一緒だろう。
翠星石と蒼星石・・・ゼンマイが切れかかっているのでその内ここに来るだろう。
とのことだろうです。

ラプラスって人工精霊とも報告を取り合い、ドールの動向も把握しているんですね。改めて凄いと思いましたが、ラプラスの魔の元ネタであろう「ラプラスの悪魔」は全世界に存在する全ての原子の位置と運動量を知っている悪魔といった意味合いを持っていたためその能力も当然「できること」の一つなんだろうなあと思いました。

双子達と今度は同じ時代に目覚められるかもしれないと喜ぶ真紅に、ラプラスの魔は姉妹全員が目覚めたらアリスゲームの始まりだと忠告。

真紅の言葉にオウム返しばかりするラプラスの魔に対し、ぶすっとする真紅の顔が可愛い。あの高貴な真紅嬢がこんなお顔をされるなんて・・・!

鞄の中に入って眠りに着く前に真紅はひとり前のマスターのことを思い出します。そのマスターとは何と、死に別れたとのこと。
人間の生は本当に短いものですよ。長生きしても100年とちょっと。それに対し真紅達はほぼ永遠の命を持っています。
これまで真紅が昔のことを回想する場面はありましたが、その中でもある特定の個人を挙げて回想している場面は見たことが無いと思います。

「やさしい手を持った人だったわ・・・けれども死んでしまった」
「人間は変わって行ってしまうわ 人形を置き去りにして お人形はいつまでも少女のまま・・・」
「それでも私はマスターを探す旅を続けなければならないのね」

人間=変化する存在、人形=変化しないもの、置き去りにされる存在という対比がよくローゼンメイデンの話の中でされますが、私はローゼンメイデン自身も変わり続ける存在ではあると思うんですよねえ。
水銀燈なんかめぐと出会ってだいぶ性格変わっておりますし。姿は成長しないから変わらないし、ほぼ永久の命でどうしても置いてけぼりにはなりますが、まったく変わらないということはないでしょう。

そうして真紅は目覚めさせてくれる手を待ちながら、再び長い眠りについていきます。

しばらくして翠星石と蒼星石も鈴の付いた木のところに来ました。
二人は真紅と同じように「次は同じ時代に目覚めるかもしれない」とおしゃべりしています。

「ねぇ 約束ですよ」
「どんな時代に目覚めてもきっと同じマスターの所に行きましょうね」
「私たちはずーっと一緒ですよ」

「うん」

二人は次も一緒に目覚めることを願いながら眠りにつきます。

この二人の願いは奇しくも結菱氏の元で目覚めた際に破れてしまうんですよねえ。そのことを知っているとこのシーンは切なく感じます。

その次の場面。
人工精霊は物体に触れることができませんから、ラプラスの魔の手袋を借りて、その中に入って物体に触れられるようになり、何をするかと思えば・・・

タイプライターで「まきますか まきませんか」というお決まりの手紙を作成していました。

こうして次のマスターとの出会いに繋がっていくという訳です。

このお話は貴重な過去の物語。わかったことを別記事にしてまとめます。
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