「嘘解きレトリック」2巻 都戸利津 

2巻が発売されました。

嘘解きレトリック 2巻 の感想です。

嘘解きレトリック 2 (花とゆめCOMICS)嘘解きレトリック 2 (花とゆめCOMICS)
(2013/11/20)
都戸利津

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表紙は祝先生。
この顔は・・・嘘ついている顔の様に見えますね・・・!

ひょうひょうとしていてなかなか鋭い探偵・祝先生と嘘がわかる力がある少女・鹿乃子の物語、第2巻。

事件のお話に混じり、鹿乃子の過去話もありましたね。

嘘がわかるために、素直にそのことを人に言ってしまい、人から忌み嫌われた過去。
嘘は方便とも言いますが、悪いようにも良いようにも使えてしまうからこそ、普段の生活には嘘がたくさん溢れています。
嘘だとわかりながら、嘘に囲まれて暮らす鹿乃子の苦しみは、その能力故のもの。
良い能力でもありながら、辛さもあるんですね。

嘘をついている=犯人と決め付けてしまった手鏡の事件では、鹿乃子が壁にぶち当たり、悩むことになりました。
人を励ますための嘘もあり、嘘をついているからといってその嘘が必ずしも悪いという訳ではない。嘘がわかることで、犯人だと決めつけてしまった自分に鹿乃子も反省することになりました。

落ち込む鹿乃子を励ます祝先生。
1巻にもこういう場面ありましたね。
嘘がわかる鹿乃子にわからないことがあるのならば、嘘がわからない僕にはわかるかもしれない。・・・
鹿乃子は嘘がわかると言ってもまだまだ経験もなく、視野も狭いところがあって、手鏡の事件の様な失敗をすることもあるだろうと思います。その鹿乃子の足りない部分を上手く祝先生が補いながら、2人は良い相棒になっていくのではないでしょうかね。
ああ、祝先生のもとで探偵助手として働きたい!と思わず感じさせられた場面でした。

巻末では劇中のモデルとなった日本の街並みが、写真と一緒に紹介されていました。
江戸東京たてもの園等、割と近場でモデルになった場所もあったので、今度嘘解きレトリックの昭和な雰囲気を味わいに行ってみようかなーと考え中です。
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