「きぐるみ防衛隊」1巻 星野リリィ 

「きぐるみ防衛隊(ガーディアンズ)」1巻の感想です。

きぐるみ防衛隊(1) (KCx N)きぐるみ防衛隊(1) (KCx N)
(2013/12/06)
星野 リリィ

商品詳細を見る


安野モヨコにこげどんぼ*、PEACH-PIT、西炯子、タカハシマコ・・・最近の「なかよし」はなかよし出身ではない外部の漫画家による連載が増えてきました。この漫画もその1つ。「きぐるみ防衛隊」は「おとめ妖怪ざくろ」で知られる星野リリィさんのなかよし初連載となる漫画です。

主人公は笹倉はっか、14歳。元気な性格で生徒会長に憧れている女の子ですが・・・、ある時、謎のきぐるみ・ジンジャーが目の前に現れます。
はっかは異世界からの敵“パペットギルド”から地球を守る、“ガーディアンズ”の1人に選ばれ、謎のきぐるみとペアを組んで戦う・・・といったお話です。

ガーディアンズは3人いて、それぞれが人間ときぐるみのペア。
ペアを組んで戦うのは、「おとめ妖怪ざくろ」の妖人&人間でそれぞれコンビを組んでいる構図と同じですね。
はっか&ジンジャー、のばら&バジリコ、五月&フェンネルの3組が現在登場しています。
バジリコとフェンネルに関しては、どこかの球団のイメージキャラにしか見えません。ちなみに、彼らはきぐるみなので表情も変わらないし、喋れないからボードに文字を書いて会話します。その様子がとってもシュール。

この可愛らしい?きぐるみの姿は実は仮の姿であり、ペアである人間(はっか達)とキスすることで人間の姿に戻り、力を解放して敵と戦います。
変身解除の方法がキスということで、はっかものばらも物凄く嫌がるんですね。(唯一の男子・五月はクールな性格故か、受け入れちゃっていますが。)のばらなんか毎回変身解除した時バジリコの頬をひっぱたくのが定番になっています。

ところどころでジンジャーのはっかへの扱いがひどいところに驚きました。殴ったり、口悪かったりでただの可愛いきぐるみではありません。しかも、無表情なので怖い。
雨が降った時にはっかを自分のボードで覆ってあげたり、戦闘時はしっかりはっかを守ってあげているので、根っこは優しい方なんだろうとは思います。

ガーディアンズの他に、チガヤという生徒会長が指揮官の様な形で登場していますが、この人が何とも怪しい。
1巻の最後でどうやら敵と何かしらの繋がりがある様で、彼自身が敵の持つ特徴(瞳の形が興奮するとハート形になる)を表わしていたので、何かしら隠している様です。
はっかが見た羽根の様な髪を持つ綺麗な女の人のことは、チガヤもジンジャーも知っているので、きぐるみ達も何かしらはっか達に秘密があるのではないでしょうか。

物語中には、よく“ハート”という単語が登場します。
ハートは人間の心で、パペットギルド達はそれを奪おうとします。彼らにとって、人間のハートは貴重な宝石みたいなものだそうです。奪われた人間はパペットギルドの操り人形となってしまう。
はっかやのばら、五月はピュアなハートを持っていて、だからガーディアンズに選ばれ、それが大好物であるパペットギルドを惹きつける効果があるそう。
戦って、ハートを取り返して、操り人形となった人間にハートを戻してあげるのが、ガーディアンズのお仕事です。

ハートというと「シュガシュガルーン」、ハートを浄化するというところでは「しゅごキャラ!」。それらの過去のなかよし連載漫画を思い出されます。プリキュアも似たような設定の時がありましたね。

主人公のはっかはまっすぐな子で、だからこそよりハートが強くて、綺麗。1巻ではそんなに敵が登場していませんが、このはっかのハートを狙ってくる敵も、これから増えていくのではないかな?と思います。

まだまだ物語は始まったばかり。さて、これからどうなるのやら。2巻は2014年秋発売だそうです。結構先ですねえ。

最後に・・・漫画に帯が付いているんですが、この「きぐるみ防衛隊」の帯には「きぐるみ×キス=イケメン」とか書かれていて、買うのがめっちゃ恥ずかしかった。
本屋で手に取ってから、レジに持っていくまで20分掛かりました。しかもそういう時に限ってレジの店員が若い人だったので、余計買うのに躊躇してしまいました・・・おじさんおばさんの店員さんだったら良かったんですが。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Add your comment