『「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」』『「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」初恋本屋。』 高橋しん 

先週買ったばかりの漫画。

高橋しんの『「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」』とその続編にあたる『「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」初恋本屋。』。

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初恋本屋の方が本屋さんの新刊コーナーにあって、それと一緒に前作も買ってみたのでした。

実は、このちょっと前に「ひまわりさん」っていう小さな本屋さん「ひまわり書房」を舞台にした漫画を買ったばかりだったので自分の中で本屋さん舞台にした漫画プチブームが起きていたのでしょうか・・・そんな訳でこちらの2冊も読んでみることにしたのです。

舞台は昭和中期。戦後まだ間もない時代の東京のどこかにある商店街の小さな本屋さん。そこの本屋には結婚して1週間で旦那さんを亡くした小さな奥さんがおりました。
亡くなった旦那さんから本屋を受け継いだ奥さんは、右も左もわからず・・・商店街の人々を巻き込みながら本屋を切り盛りしていく。・・・といったお話。

読んでから、知ったのですが作者の高橋しんさんは最終兵器彼女を描かれた方だったんですね。そして、男性だったんですか!絵柄的に女性が作者さんだと勝手に思っていたのでこれがかなり驚きでした。

さてされ、それは、ひとまず置いておいて。

この漫画を読んで思い出したのは昔よく漫画を買った小さな本屋さんのこと。
まさに、この漫画で小さな奥さんが切り盛りしている本屋さんみたいにこじんまりとしていました。

私が過去よく通っていた本屋さんの1つは、地元の駅前商店街にあった本屋さん兼文房具屋さん兼クリーニング屋さん。よく毎月「りぼん」を買いに行っていました。あまり単行本は置いていなくて、基本りぼんを買うだけでしたね。
りぼんって、雑誌なので本屋じゃなくてもスーパーとかコンビニでも買えるのですが、そこではなくてここの本屋さんで買うんだ!という気持ちが強かったです。多分、小さな店舗にたくさん本がある空間が好きだったから。

私は「りぼん」や「なかよし」を高校生位の時まで買って読んでいたのですが、高校生の時もここの本屋さんに通っていました。ただその時は「私があそこの本屋さんで毎月買い物しないと売れ残っちゃうかもしれないし、本屋さんが潰れちゃうかもしれない!」というよくわからない責任感?で買い物していました。別に、そんなことなかったと思うんですけれどねー、欲しいものが売り切れちゃっていたことも結構ありましたし、私だけが常連さんっていう訳でもなかったと思いますよ(笑)

この本屋さんの他にもう1つよく通っていた本屋さんは地元のショッピングセンターの中にあった小さい本屋さん。たまに、ありません?ショッピングセンター内の一角が売り場になっているチェーン店経営じゃない本屋さん。そんな感じです。

こちらは雑誌はもちろんのこと、コミックスも売っていました。この本屋さんの隣が婦人服売り場で、母親がそこで買い物している間、私はこっちの本屋さんに入り浸り。今みたいに、試し読み用の漫画が無かったのでただ表紙を見て、「この漫画はどういう漫画なんだろう」って想像して、お金が無いから買えもしないのに買って読んだ気分を味わっていました。これが結構楽しかったんです。

ちなみに、こちらの本屋さんはショッピングセンターの改装とともに無くなりました。改装後は、リブロ系列の本屋さんが入りました。ショッピングセンターがちょうど会社の帰り道にあるので、よくこちらの本屋さんには立ち寄ります。売り場の規模も、雰囲気もだいぶ変わってしまったのですが、本をぶらぶら見ながら子供時代に通った本屋さんのことをふと思い出す。もしも、タイムスリップできるのならば、あの本屋さんにもう一度、行ってみたいななんて感じてしまいます。

こんな風に、昔あった小さな本屋さんのことを漫画を読みながら懐かしみました。
『「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」』に登場する本屋さんは、大きな書店さんに比べると品揃えが良いわけでは無いし、広い売り場な訳でも無い。けれども、行ってみたくなる魅力があちこちにあるのだろうと、思います。商店街の一人一人へのおすすめ本が置かれたその人だけの本棚があって、ゆっくり本の世界に浸れて・・・そして、可愛くて一生懸命な小さな奥さんがいて(笑)、行きたくなってしまう。
『初恋本屋』の方では、前作に登場した小学生のケンジ君が文学好きの中学生になっていたり年上の高校生ひなちゃんに恋していたりと、時の流れと子供の成長の速さを感じたり。(親戚のおばさんかと、自分でつっこみたくなる!)
ケンジ君も、ひなちゃんも、奥さんの本屋と一緒に育ってきて、商店街の人達の生活の中に奥さんの本屋があって・・・もう本屋さんが暮らしの一部になっている。自分にとってのそういった本屋さんのことを、読んで思い出してしまいました。

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