ローゼンメイデン出張版読み切り ジャンプSQ.9月号 

8月3日発売のジャンプSQを購入しました。理由は、ローゼンメイデン読み切り版が掲載されているから。

というわけで感想です。

今回のお話はアリスゲームが始まる以前、水銀燈・金糸雀・翠星石・蒼星石・真紅・雛苺の6人のドールが暮らす“箱庭”が舞台。

※箱庭とは、彼女たちの創造主・ローゼン(お父様)の工房の奥にありまして・・・作られたドール達はそこで長い時間を自由気ままに過ごしていました。ある時点まではお茶会やったりして平和だったんですが、ある日アリスゲームの開始が告げられ、ドール達はそれぞれ箱庭を旅立っていった・・・というエピソードが本編TALE56~58で語られています。

箱庭が舞台の、ドール達にとっては過去の思い出話を語り出すストーリーテラーはやっぱりラプラスの魔。相変わらず謎の存在ですね。

話は雛苺が真紅と喧嘩し「ぜっこうよ!」と言っているシーンから始まります。
果樹園でりんごをとる翠星石に不満をぶつける雛苺。二人が喧嘩した理由は、雛苺が中で天使が歌っている箱=オルゴールを拾って聴いていたのだが落し物と分かった瞬間真紅がそれを取り上げてしまったからだとか。

そんな雛苺に翠星石は「妹の物は姉の物・・・」といったジャイアン並みの持論を展開します。生まれた時からヒエラルキーが決まっているのだとか・・・翠星石が嘘ついて雛苺をからかっているだけなんですけど。
最終的に翠星石の嘘は蒼星石によって暴かれしっかり叱られることとなります。翠星石は蒼星石にほっぺつねられ怒られてしまい、姉妹のヒエラルキーなど無いことがここで証明されましたね。

その後蒼星石と薔薇園でおしゃべりする雛苺。
その薔薇園はからくりの昆虫たちが受粉し、空に見える太陽や空は偽物のつくりものの薔薇園。
いつか本物の薔薇園を手入れしたいという蒼星石。その夢、アリスゲーム開始後に叶いますよ(結菱さんの家で)。

鼻歌を歌う水銀燈と勝手に伴奏を付ける金糸雀。箱庭時代もやっぱりこの二人は仲良しですね。
水銀燈はよくその鼻歌を歌っている様です。
鼻歌は現在のマスター・めぐも良く歌っていますよね。水銀燈って本当は歌好きなんじゃないかな?
雛苺はその鼻歌とオルゴールの曲が似ていると良い、「水銀燈はオルゴールの中で歌う天使?」と言います。
水銀燈を天使と呼ぶので思い出すのは、彼女のマスター・めぐですがそれ以前にも天使と呼ばれたことがあったのですね~
オルゴールは水銀燈の落とし物かもしれない・・・ということになりましたが水銀燈は否定します。
結果、金糸雀の提案で水銀燈と雛苺が勝負し雛苺が勝ったら水銀燈の秘密をもらうことになりました。

勝負内容は金糸雀が子守唄を演奏し早く眠った方が負けという単純なもの。
結果は・・・雛苺の勝ち!
水銀燈が秘密を語り出そうとした時、オルゴールを持った真紅が登場。真紅はオルゴールが水銀燈の物だということを察していたようです。

水銀燈によると

お父様に初めてもらったプレゼント

妹ができるまでは嬉しくて毎日飽きもせず聞いていた、お父様に会えなくて淋しい時も聞いていた

といった思い出があったそうです。

妹ができたことで水銀燈は絶望を感じるようになったエピソードが本編で語られましたが、どうやらそれをきっかけにオルゴールを捨ててたそうです。

「私と同じガラクタ(ジャンク)の仲間入り」と語る水銀燈。水銀燈は一番最初に生まれたドールですからその分絶望もたくさん味わってきたのでしょうね。

雛苺は水銀燈にオルゴールを返します。
雛苺もお父様に贈り物を貰った時はとても嬉しくて、それは贈り物自体が壊れてしまったとしても変わらない・・・「贈り物ってすてきね」と雛苺は言います。

その後翠星石から貰ったりんごと蒼星石から貰った薔薇を真紅に雛苺は贈ります。
そして今日もまたいつも通りお茶会が始まり、今日1日の話をおしゃべりすることになりました。

箱庭におけるある日の物語はここでおしまい。
またストーリーテラーのラプラスの魔が現れこの読み切りの話も終わりになります。

・・・・・・・

現在はアリスゲームを脱している雛苺の元気な姿を見ることができたのはとても嬉しかったです。
あと途中で出てくる翠星石と蒼星石の仲直りのハグも見れて良かった。
ドール達にもこんな時代があったのだとしみじみします。
本編では水銀燈と雛苺の絡みは少なかったので、二人が一緒に勝負するところは意外でした。
ローゼンメイデン達はそれぞれお父様から贈り物を貰った経験があるんだろうな。
何百年も彼女たちをほったらかしのお父様こと人形師ローゼン。
彼は本当に生きているのか?
色々考察したくなります。今回の話で気づいたことはまた別記事に書きます。
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