見たかった、行きたかった、ミュシャ展へ。 

3月8日から国立新美術館で開催中の「ミュシャ展」を見に行ってきました。

ネットから、どうやら結構混雑しているようだと推測して、10時の開場に合わせ最寄り駅の乃木坂駅まで到着するように朝から出かけました。9時30分より前に乃木坂駅に到着。そのまま駅から美術館直通の出口に行くと、すでに列が形成されている・・・どうやら出口が解放されるのが9時30分だったようで、その時刻になると警備員の方の案内により列も動き出しました。

長いエレベーターを上がり、地下鉄から地上に出て、すぐにやらねばならないことがあります。チケットの購入です。
ただしこれについては、公式オンラインチケット等で事前に購入している人は必要ありません。
チケットの購入列に私も並びました。冬並みの冷たい風が吹いて、15分程待ち、じきにスタッフから「通常10時販売開始ですが早めに開きます」との案内が。結局は、9時45分位でしょうか、開いたのは。ありがたいです。

寒さの中、購入列の横を乃木坂駅から出てきたチケット購入済みの方がすいすいと進んでいくのを見て、「ああ私も公式オンラインチケットにしておけば良かったかな」と思いましたが、事前に割引券をもらっておりそれは当日券売所でしか使用できない現実。ただし割引といっても100円・・・これをたった100円ととらえるかされど100円ととらえるかの違いでしょうか。

チケット購入後は中に入り、ミュシャ展会場の2階へ移動。こちらも並んでいましたが・・・数分間待っただけ。列は止まることなくゆっくりほぼ進む、進む。
かつてアニメコンテンツエキスポで強風にさらされながら外で長蛇の列に並んだことや、黒星紅白展で空気がこもった階段内の長蛇の列で並んだ3時間、という経験があるので全然苦じゃありません。強風と熱気はなし、動きはある、この先にミュシャがいるんだ・・・。

そうして。
中に入れば全部揃った「スラブ叙事詩」、そして本等で見たことのある独特なデザインのポスター達が・・・待ち構えていました。

「スラブ叙事詩」は前々から“大きい”と聞いていましたが、本当にその通り。よくこんなに大きな絵を描けたなとか、どうやって運んだんだろうとか、そういう考えが絵を見た感想が出てくる一歩手前に頭を過ぎりました。

自分がその場にいるように思えるくらいの大きさ、迫力。近づけるギリギリの所に立てば、線の浮き上がった感じや質感も見え、本物が目の前にあるのだと気付かされます。

そして、結構絵の中の人物と目が合う。中にはちょっとおっかない顔をした者も。周囲から「顔が怖い」と友達同士で喋る声が聞こえてきて迷わず同意してしまった・・・

スラブ叙事詩の一部はなんと、撮影可能。

Muchaten (1)

色合いからか光が柔らかく感じる。霧とか、靄がかかったように思えるものもありました。

Muchaten (2)

Muchaten (3)

Muchaten (4)

花冠を載せた女性、少女?と目が合う。
こうやって見ると、まるで飛び出してきているように見える。

Muchaten (5)

Muchaten (6)

Muchaten (7)

これらスラブ叙事詩コーナーの次がポスター等の展示だったのですが、実物の大きさのものが見れて良かった。サラ・ベルナールのポスター達は、サラの等身大サイズということを以前聞いたのですが、こんなデザインでこの大きさのものが街にあったらそれは、目立つでしょう。

あとポスターではありませんが、銀色の画材を使用した作品は本当にその部分が光っていて、本では見ることのできないところを見ることができるというのも実物ならではの良いところだな、と思いました。

ポスターは折れ目が入っていたものがあって、実際に貼られていたのかなと考えを巡らせたり・・・。

Muchaten (8)

最後はお土産に公式図録と優雅なデザインのファイルを購入。このファイル、チケットを入れるファイルらしいのですが、細長い長方形型がミュシャの作品にぴったりですね。このまま飾れそうです。

そういえば!・・・
行く前はやはり私も混雑具合がかなり気になっていたのですが、行ってみての感想はそこまで感じなかったということです。
列ができることがあってもずっとは待たされなかった。中の展示もスラブ叙事詩自体が大きいので空間が広く、全く作品が見れなくて残念ということも無かった。
大体10時から11時までの1時間をかけて周りましたが、私が会場を出た時には最初に会った入口の列も消えていて、見に来た人はすいすい中に入って行っていたので比較的スムーズに見れた日だったのかもしれません。

11時、見終えたしどうするか・・・と思い、早かったですがB1階で昼食を取り、その後は人形町のリカちゃんキャッスルのちいさなおみせ、そして秋葉原のアゾンへ向かいました。
人ごみの中を歩く際は「ミュシャ展のお土産は絶対に守る」という謎の覚悟でいました・・・昔、別の展覧会の帰り秋葉原に行ったら人の波にお土産が入った袋がぶつかり中身が心配になった経験がありましたので。
電車賃かかっているからか、つい出かけるといくつかの目標を達成したいがごとくあっちもこっちもと行ってしまいます。なかなか、出かけられないので。
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