ゴミ女 

今日は、天気も良かったので久しぶりに部屋の掃除をしました。

前々から少しずつ自身の部屋を掃除し続けていたのですが、あまり綺麗になった気がしません。

おそらく、持っている物が多すぎるのだと思います。漫画やフィギュア、ドールに消しゴムなどの趣味の物がある他、大学の講義で使ったプリント類、あとは写真やらこれはとっておきたい物といった思い出の品などなど・・・部屋は案外物に溢れております。

食べ物の包み紙が捨てられない、部屋はゴミで溢れているといったレベルの部屋の汚さではないのですが、物に部屋が浸食されている感じです。

今日掃除して出てきたものは、年賀状のイラストデータが入ったCD、懐かしのフロッピーディスク、日焼けしたコピー用紙、いらない書類など。

あと中学生の時に美術で作った作品や、小学生の時に使っていたリコーダーといった懐かしアイテム達も出てきて、まるで時空を超えた気分になりました。

部屋を掃除するたびに思い出すのが、世にも奇妙な物語の「ゴミ女」というお話。

松下由樹演じるちょっと落ち目の女性ジャーナリストがあるゴミ屋敷に住む老婆を取材するのですが、老婆はここにあるものはゴミではないという。
よく見ると、老婆の住むゴミ屋敷にはそのジャーナリストがこれまでの人生で捨て続けたものが集まっていた。
別れた男にもらった腕時計や、ジャーナリストを志した時に買った万年筆と手帳など。
物を捨てることは人生を捨てることでもあり、ゴミ屋敷には捨てられた人生が集まっているのだという。
事実、万年筆と手帳は仕事が上手くいかなくなったジャーナリストが捨てたものだった。
ジャーナリストはかつて夢見た時に買った万年筆を再び手にし、自分の書きたい記事を書いたところそれがたちまち話題になり、売れっ子作家になる。

何が自分の人生にとって捨てるべきものでそうでないものなのか、人生の取捨選択といった意味を持つお話だと思いますが、最後は冷めた仲となった夫が老婆のゴミ屋敷に捨てられるというブラックな結末です。

こんまりさんの人生がときめく片づけの魔法が流行りましたが、片付けは自分の人生を見つめなおす機会なのかもしれません。
ゴミをみれば捨てた人の人生がわかってしまうのかも?

そういえば・・・前に掃除した時、小学校の修学旅行でお土産として買ったハローキティの形をした鈴のキーホルダー(未使用)が出てきました。捨てようと思ったのですが、何だか捨てられなくて鞄に着けてみました。
その鈴を見ると、小学校の時の気持ちがちょっとだけよみがえります。捨てなくてよかった。
関連記事
スポンサーサイト

Comment

Add your comment