鷹野 久 「向ヒ兎堂日記」1巻2巻 感想 

またまた溜まっていた漫画の感想です。

鷹野 久の「向ヒ兎堂日記」1巻2巻

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舞台は妖怪や怪談話が禁止されてしまった明治時代。
主人公は怪談本をこっそり取り扱っている貸本屋“向ヒ兎堂”の店主・兎崎 伊織。
その様な店だからこそ悩みを抱えた妖怪たちが訪れることが多く、化狸の千代や猫又の銀、鳴釜といった仲間たちと解決していく物語。

明治時代×妖怪ということで、「おとめ妖怪ざくろ」に似ている気がしますが、お話の内容的には「夏目友人帳」に近いかもしれません。

主人公の伊織は人間ですがどうやら妖怪憑きの様で、妖怪が見え、触れ、話せます。
彼の出生には謎があり、これから明らかになっていくようです。

毎回色々な妖怪が出てきます。座敷童といったメジャーな妖怪から、牡丹の花の精や鳴釜といったマイナーな妖怪まで様々です。
妖怪の本は漫画を含め割と読むことが多いのですが、鳴釜という妖怪は初めて知りました。作者の創作妖怪かと思いきやぐぐったら本当にいる妖怪だということが判明。
作者の方は結構妖怪に詳しい方なのでしょうか?

個人的に雪女と人魚が妖怪の中で好きなので、出てこないかなーと期待しております。
あとレギュラーとして化狸の千代が出ているのでその内化狐も出てきそうだな・・・と予想中。

1巻2巻共に登場した座敷童の市が可愛い!彼女が憑りついているのは元仏師・今は人形師という職人のおじいちゃんなのですがこのコンビが何とも良いです。

妖怪、怪談本の取り締まりを行う違式怪異取締局という組織がありまして、その組織の秘密もだんだん深まってきました。2巻時点ではどうやら妖怪の排除を行っている訳ではないという気がします。雨降小僧の話を読むと、どちらかというと妖怪のデータを集めている気がするのですが・・・。

2巻では猫屋横丁という主に猫が入り浸る横丁のお話があります。
その横丁に行くまで、人間では通るのに苦労するような道なき道を行くのですが、その様子が「猫の恩返し」で猫の事務所に行くまでの道のりにちょっと似ている気がしました。
猫屋横丁を見て思い出したのは東京池袋にあるナンジャタウンのもののけ番外地と福袋七丁目商店街。
ナンジャタウンもメインキャラが猫なんで、猫だらけなんですよね。

現在は2巻まで刊行されています。
3巻はいよいよ違式怪異取締局が猫屋横丁に乗り込んでくるようです。バトルの予感がします。
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